就学を控えてさまざまな情報を見聞きされて不安になられることもあると思います。
長い学校生活の良いスタートをきるために、小学校入学は大きなステップです。
お一人お一人のお子さんの今の様子を確認しながら、10年後の将来を意識しつつ、有効な小学校生活の捉え方について一緒に考えていきます。夏休みには就学に向けての相談会も実施予定です。

ワークを通じて、お子さんの「見えている力と課題」「見えていない力と課題」を保護者と探りながら、個性を大切にする子育てを形作る第一歩です。

子育ての基本は「子どもをよく知る」ことです。なんでも素直に見せてくれるこの時期だからこそ、保護者が「子どもを知る」視点を養うことも大切です。

翌年4月入学ですが、実際には年長夏休みには就学について考えなくてはいけません。年長の後半半年の伸びも考えながら就学先をイメージしていきます。

　〇子どもにとって学校という場所をどのように活用するのか
　〇学校で何を身につけさせることができるのか
　〇学校にお子さんをどう理解してもらうのか
　〇お子さんのことをどう伝えるのか
　〇学校にどんな支援を期待するのか

などを、ワークでの様子を確認しながら一緒に考えていきます。

年長12月ころには「就学相談」や「教育支援委員会」など、各自治体教育委員会が行う次年度の就学先についての判定結果が伝えられますので、それをもとに、4月からの小学校生活について再度相談をしていきます。保護者の考える就学先と各自治体教育委員会の判定結果が違うこともよくあります。保護者の思い、怒談の状況、学校のシステムなどを客観的に考えながら相談して納得する入学を迎えることができることを目指します。
また、残る数カ月を在籍園でどのように過ごすことがより良い小学校生活のスタートになるかも、考えていきます。

 ○就学のための発達検査は必要に応じて承ります(別料金)。
　随時ご相談ください。